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| 中国のお茶を淹れるための茶器を「工夫(くんふー)茶器」と呼びます。“工夫”とは、「手間をかける」という意味で、中国茶を淹れるための正式の茶道具です。 最初はいちいち揃えなくても……と思っていた私ですが、一度きちんと淹れてみたら味の違いに驚きました。お茶は淹れ方や器によって味が変わります。中国茶の味わいを最大に引き出す工夫茶器を基本として揃えておくと、中国茶の楽しみがぐんと広がることは確かです。 正式な作法もありますが、基本を覚えたらあとはその場に応じて、型にこだわらず自由に楽しんでください。 |
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| ※サイズは陶房708伊羅保刷毛目功夫茶器のものです。(cm) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| サイズ:10.5×8.5 高さ4.0 急須。大きさはさまざまありますが、普段淹れる分量に合わせて、飲みきれる量のものを使いましょう。中国茶は一煎ごとに味が変わり、四〜五煎楽しめますので、小さめの急須がお薦めです。 |
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| サイズ:11.5×8.0 高さ6.5 茶壺に茶葉とお湯を入れたら、はじめに茶海に全て出し切ります。茶海から茶杯に注ぎわけるのです。こうすることで、均一の味と香りを楽しめますし、お茶の出し過ぎも防げます。また、湯冷ましに使うこともあります。茶海は使い出すと手放せなくなる便利な茶器です。 |
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| サイズ:径5.5 高さ3.5 酒のおちょこみたいに小さいのが、中国茶の茶杯の特徴。香りと味を楽しむには、実はこのサイズが一番だということが使ってみてわかりました。このほかに、香りを楽しむ聞香杯があります。 |
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| サイズ:13.0×14.0 高さ4.0 茶壺に湯をかけて蒸らしたり、あふれた湯をこぼしたりするときは、茶船の中に置きます。茶盤と同じ目的で使われるものです。茶池と呼ばれることもあります。 |
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| サイズ:径9.5 高さ8.5 茶道で使われる、建水と同じ。器を温めた湯や茶殻などを捨てるためのものです。 |
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| (1) 茶壺、茶杯を茶船の中に置き、熱湯をかけて温める。 (2) 茶杯を取りだし、茶壺の中に茶葉を入れ(大体4〜5g)、少し高い位置から熱湯を勢いよく注ぐ。(中国茶は基本的に熱湯を使います。また、勢いよく注ぐことで、茶葉を開きやすくします) (3) 湯をあふれ出る寸前まで入れたら、表面の泡とアクを切る。(正式には茶杓を使いますが、ティースプーンなどですくい取ってもいいです)※写真(1) (4) 茶壺に蓋をした上から熱湯をかけ、蒸らす。※写真(2) (5) 底の水気を切り、茶をすべて茶海に移す。(香りを逃がさないためにも、茶壺を茶海にかぶせてしまうのが有効)※写真(3,4) (6) 茶杯に注ぎ分けていただく。※写真(5,6) |
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写真(1)
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写真(2)
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写真(3)
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写真(4)
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写真(5)
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写真(6)
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| 私が中国烏龍茶の本場、福建省で教わった飲み方は、思いきり音をたてて吸い込んで飲む。そうすると、舌にはまろやかな味わいが伝わり、豊かな香りは鼻腔に抜けて、桃源郷のような中国茶の世界を満喫できます。小さい茶杯はほとんど二、三口で飲み切れてしまいますから、老若男女を問わず、おしゃべりしながら、はたまたタバコ吸ったりお菓子つまんだりしながら、ズイッ、ズイッと何杯も飲むのが本場の飲み方でした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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関連記事 アイシス茶楽館 アシュトレイ、「福建省の高倉健」も合わせてご覧ください→こちらから
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| 「あら、かわいい」と思わず言いそうになった。ホント、初めて見たときはおままごとセットかと思ったぐらい。そう言ったら、「これが普通ですよ」とちょっと憮然とした(?)豊増さん。茶壺が大体150ccで、茶杯は50ccぐらいの容量だそうです。専門家に聞いて、茶杯は最近更に小さくしたとか。でも、これがまた具合がいいのです。気取らずに美味しいお茶が飲める!一人で飲みきるのにも、丁度良い量です。(普段使っている茶壺が大きかったので、いつも二煎目まで行かずに茶葉を捨てていた私としては、ちょっと嬉しい)それに、味が本当に違う!まろやかさは、陶器ならではですね。 お母様が中国の方で、中国生まれの豊増さんは、お茶にしても器にしても、やはりこだわりが違います。そんな豊増さんが作った茶器について、お話をうかがいました。 |
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「伊羅保刷毛目功夫茶器」セット
30,000円(送料・税別) |
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| 「功夫(工夫)茶器は、中国の宣興で作られた素焼きのものが良いとされていますが、これは高温で焼き締めてあるからで、やきものの特質としては伊羅保も同じです。高温で焼き締めた茶器は通気性が良く浸水性があるため、空気を含んでお茶の味がまろやかになるのです。 ただ、最初のうちは茶器の表面が汗をかいたようになり、若干水が染み出ますので、置き場所などには注意が必要です。これも2、3回使っていくうちに茶渋がしみて、自然に水が漏れなくなります。それでも染み出るようなら、一度天日で干してください。そうすれば完璧です。 中国では茶壺を養壺(ヤンフー)と呼び、使い込むことで育てていく器といわれています。茶渋が染み込んで、色合いが変化していったり、またお茶の香りが染み込んだりと、その変化を楽しんでください」 |
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| 豊増さんの茶器でいつもの四季春を淹れたとき、飲み慣れているはずの友人が味の違いに驚いて感動していました。また、手作りだけに細かいところまで神経の行き届いていて、ひとつひとつの表情が違うのも、量産品にない魅力です。 |
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ショップ・アイシスのI-SYS'TABLEではこちらの「伊羅保刷毛目功夫茶器」セットをより詳しく解説して販売しており、他にも素敵な器を多数紹介しております。この機会にぜひご覧ください。
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