|
不注意な場合は別として、今回は意図的に相手を無視する場合の話です。
他人を無視すること、無視されること、よく聞く話です。
でも、本当はよくあってはならない事だと思います。
特に意図的に相手を無視するのは、大げさに言えば相手の存在自体を否定することですから、下手すると殺したりするより悪いことかもしれません。(これは極端な話ですが、殺すことだって相手を認めているからできることでしょう)
子供のイジメでも、「無視する」という事は必ず出てきます。昔の小学生なら、無視という言葉すら知らなくて、そういう行動を取ること自体少なかったと思うのですが、今は、もう小学生ぐらいになれば誰でも知っているし、相手を傷つける明確な意図を持って無視することも少なくありません。むしろ大人になって、社会的にいろいろわかってくると減っていきますが、子供はもともと残酷さを持っていますから、相手へのダメージを理解せずに行動に走ってしまいます。
無視された記憶というのは、まるでボディーブローのようにじわじわと人格を脅かしていきます。
特に、神経質(良く言えば繊細)な人ほど、過剰に他人を意識してしまうので、無視されたことによって、自分を責めたり、自分の世界に入り込んだりという防衛行動をとりがちです。そして、自らますます無視されやすい存在になってしまうのです。
むしろ相手とはっきり対峙(けんか)できる人なら、無視されることによって逆に「無視できない人」と認識されることもありますよね。
でもまあ、会いたくない場所で会いたくない人に会ったときなど、お互いの関係を維持するためにお互い無視することがベスト、という場合もありますから、無視する立場になってみれば、無視せざるを得ない状況というのもあります。
自分がすごく疲れているときや、弱っているときなども、知り合いを思わず無視することもあるので、そうなってくると相手と言うより無視する方の都合ですから、無視された方がいろいろ考えても答えは出ません。
無視すること、されること、いろいろ状況はありますが、基本的には「よろしくないこと」と認識し、されちゃった場合は、時間がたってから相手に確認するなどして、思い込みの迷路に入り込まないようにしていきたいですね。
|
|
|