たんぽぽ黄 笑いころげている娘 摘み草(つみくさ)イメージ画像
暖かくなると、毎朝の愛犬の散歩も長くなりがちで、野草摘みの楽しみも加わります。蓬(よもぎ)、土筆(つくし)、蒲公英(たんぽぽ)、嫁菜(よめな)などなど。あちこちに食べられる野草が出てくる気配があり、おのずと歩みも軽やかになります。私は、この時期になると袋やかごを持って散歩へ出かけます。春の息吹に満ちた自然の恵みをいただきます。昔の人は、このような摘み草を花見や潮干狩りなどとともに、春の行楽の一つとして楽しんでいたようです。現代人の目からすると、行楽というにはあまり素朴ですが、自然に溶け込む時間は、得がたいものだなあと感じます。
土の香りに満ちた野の草ならではの味わいも、格別です。摘んだ嫁菜はおひたしに、蒲公英はサラダで、土筆は梅煮にして、おやつには蓬餅を作ろうかなどと、楽しみが次々に浮かんできます。
蒲公英のサラダを始めて口にしたのは、アメリカでした。友人とともに入ったレストランで食べた蒲公英サラダの味の思い出しながら、オムレツを作りました。胃にすーっと溶けていくような味を思い出して、ルッコラを蒲公英に見立ててソースをつくりました。春草の香りをまとったオムレツです。
蒲公英ソース風オムレツ
蒲公英ソース風オムレツ画像
材料 一人分
卵 2〜3個(割りほぐしておく)
バター 25g
ルッコラ 20g
ツナ 大1
塩 胡椒 各少々 サラダ油 大1/2

作り方
1) 鍋にバターを入れて溶かし、ツナとルッコラを入れて炒め、塩、胡椒少々で味付けする。
2) フライパンにサラダ油いれ、卵をいれる。半熟のプレーンオムレツを作る。
3) 出来たてのオムレツに1)のソースをかけていただく。
* ルッコラが手に入らなければ、ツナと玉ねぎ、パセリでもよい。
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[春の食卓]
長閑 日永
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(つみくさ)
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